元気と健康——アントニオ猪木さんに学ぶ

健康と同じような意味をあらわす言葉といえば、元気。そして元気といえば、私は、アントニオ猪木さんの「元気ですかぁーっ!?」という言葉を忘れることができません。
実際、猪木さんはかなり健康に気を使ってらっしゃるお方とのことです。私は猪木さんのことが大好きでして、彼の書かれた本を読むと、そのことが伝わってきます。人間の健康、いや、生命活動の基礎となるものといえば水ですが、その水についても猪木さんはけっこう真剣に書いています。子供の頃暮らしていた家族の家の水は井戸水で、その水には健康を維持するために必要なミネラルが大量に含まれていた。だからうまかっただけではなく、自分の身体を育んでくれた。水そのものがうまかったから、その水で炊かれたご飯を食べるだけでも絶品だったと。猪木さんが語るのは、成長期にある子供が飲む水が、手に入るだけマシという地域もある、水は誰にとっても切実なテーマであり、人間として生まれてきた以上、水から逃れることはできない、しかし水は正面から語られることの少ないテーマである。人間として生きていく以上、少し真剣に考えてみてほしい、とのことです。
また、猪木さんは39歳の時に血糖値が600近くになるという重症の糖尿病になってしまったそうです。しかし、インシュリンを打ちながらリングに上がるのは自分の美学に反するとして、自然の治癒力で治すことを決意し、重症の身体で病院の階段を何度も上り下りし、さらにプロレスリングに復帰した後も毎日のようにキャベツを丼に山盛りにして空腹感を補っていたとのことです。結果的にビタミンCを豊富に摂取することができ、風邪やインフルエンザの予防、それだけでなく老化や心筋梗塞、糖尿病や癌に対する予防もできたらしいです。今でもキャベツをたくさん取っているとか。
猪木さんは自分で料理をし、健康管理にも人一倍気を使っています。だからこそ、猪木さんの「元気ですかぁー!?」という叫びは説得力を与えることができるのではないかと感じます。

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